毎回事後や事前に論争を巻き起こすJARL選挙だが、先日開票が実施され
結果が明らかに成った様だ。今回のJARL選挙のポイントは事実上の信任投票色が
濃い物だったと感じる。
理事の顔ぶれとして7出身の前会長氏が脱落した様で、僅差とは云え当然の結果
だと思う。
当地(特に度田舎の特徴なのだが)では実※が無くともアルファ・コールは偉いと
云う土着根性が蔓延し、筆者サイドから見ると胸焼けを起こしそうで有る。
付き合いが無ければアンタ誰みたいな感じだ(実際、全く無い)
(※意味については各人の判断に委ねたい 再コール指定が有る1、6エリア以外
似たものだろう 笑)
ここにJARLの爺様問題問わずアマチュア無線の本質的固着が有るのだ。
本人らは全く感じて無い様であるが・・・
さて、理事トップ当選者はさて於き票差を見ると興味深い。
2位3位のエリア票が集結すると現職T氏に勝つので有る。
エリア的にも志向は似て居るので、ベクトルが合うと彼の立場も危うい物と成る。
コマーシャル・ベースで見ると彼のこれまでの改善実績は余り芳しく無い様だ。
一般企業であると株主(ここではJARL会員)から8時間程度問い詰められる
事に成るだろう。
確かに1エリアは人数も多く票を持って居るが、立候補すりゃ受かる物では無い。
惰性で投票される(する)空気がいつまで続くか注視したい。
これは会員個々の意識問題なのだが、大抵の氏は疎い。
云うが易し行うが難しで有る。
高齢者が大半を占めるテリトリーは変化に対応出来ず瓦解するのが常だ。
失敗事例として1冊本が書けるレベルだろう。