Quantcast
Channel: 極私的10mAM 無線通信研究所
Viewing all articles
Browse latest Browse all 686

中国との交信(10mAM)

$
0
0
さてナイトCM明け、埠頭に立ち寄り10mAMでCQを出す。
3月のコンディションは全く読めないが、F層の挙動は良さそうだ・・・

いつも通りメインでCQ後QSY先周波数を告げ、チャンネルを移る。
QSYした瞬間に非常に早口な英語でコールされる。

電波は非常に強力なのだが、癖の在る変調なのでコールサインが取り難い。
相当パワーが出ている気配が感じられ、聴感では7,8キロは出て居るだろう。
地方の下手なAMラジオ放送局に匹敵する位の勢いで在る。
(JAローバンドのパワー状況を見ると他国の姿勢は単純批判出来ないのだが・・・)

相手は中国の長春在住固定局だ。※
不味い地域に電波が飛んで行った模様で在る。

イメージ 1
(こちらの中華は大歓迎なのだが・・・)

4-5トークで切り上げようと思い、ファイナルを打つがしつこく食い下がって来る。
本邦内でのAMオンエア状況に興味があるらしい・・・・
又、日本国内では到底建設出来ない程のビックアンテナを所有しているらしく
流石、無法地帯何でもアリの大陸だ(笑)

仕方無くAMモードでの状況を説明するが、これ以上中華に10mバンドを占領
させる訳には行かないので、会話中に釘を刺したりフェイクを混ぜたり(笑)

相手局はようやく満足してくれた様で、ファイナルに持ち込めた。
再度、CQを出そうと思ったが大陸方面局の猛攻撃に遭いそうなので退散する。
その後市民ラジオでもCQを出して見たが、聴こえて来るのは海外ばかり・・・
さっさと酒を買って帰宅。


・・・・懸念・・・・

大陸内でもAM交信が流行り出しているようで、バンドに中国語が溢れる日も
遠からずやってくるだろう。(今でも酷いのだが)
別の意味でも危険な兆候はまだまだ有る・・・

今日では中華の技術も上り、HFトランシーバや大出力のリニアアンプまで
自力で開発販売している事から今後の動性に要注意である・・・・

※コールの仕方が尋常では無かったので自宅に戻りQRZ.COMでコールサインを
 検索すると、コンテスト荒らしで有名な局であった・・・
 次回交信は遠慮願いたい(笑)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 686

Trending Articles