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Channel: 極私的10mAM 無線通信研究所
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28.875オン・エア

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従来の305近辺は一度オープンすると、収拾が付かなく成る状態が恒例化し
大QRMで有る。局数が増えるのは良いが、併せて運用層に非常識なる局も
居る様だ。友人に10mAMを勧めるのもいいのだが、運用条件や方法等を
しっかり説明してから電波を出させるのが最低限の常識、いやマナーと云える
だろう。

・・・

305でQSY周波数指定後、上で再度CQを出す。
数局コール戴くが、途中でQRMが発生したのでマイクを置く。
さて、次に855周辺でCQを掛ける事に。
昨年は855での交信実績が非常に悪かった為、今年は何とかしようとの試みだ。

コールの1回目で水戸固定のTさんから呼ばれ、20KHZ上の875へQSY。
自作のダイポールアンテナから電波を出された様でQSB無くトークを開始しようと
した所・・・

ロスト

数回呼んで見るが、2度とSigは上って来なかった。Esの足が非常に
早く伝搬が変わって仕舞った様だ。残念。

再度CQを掛けると、木更津モービル半固定のMさんからコールが返って来た。
どうやらEsが南下したらしい。関東一円で反射するEs半径は月によって
異なるが凡そ100キロ前後である。(アンテナの入射角によっても異なるが)
キッチリとそのパターンに入った様だ。

木更津のMさんとはファイナルまでトークが出来、不完全燃焼状態は解消
されて気分はFBで有る。

木更津周辺は大地固有抵抗率が非常に低い。
そのため、電波が非常に良く飛ぶ。自然のグランドラジアル効果が出て居る。

その後、CQを出して見るが、フェードアウトが始まる。ここで一旦QRT。

イメージ 1
(電波の飛びに微妙な影響を与える各地の大地抵抗率)

855で連続2局交信は非常に珍しい。余り注目されぬ周波数だがQRM等が
無いので非常に交信し易い。今後も局数が増えると良いのだが、マナー問題が
従来周波数同様に発生する可能性も否めない。

各局、交信有難う御座いました。本日はフルで無線活動を行いたい。


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