どうも、筆者です。
業務繁忙期が終わり、勤務シフトがナイトから日勤へ戻ってから調子が悪い。
半年以上もナイトCM専門でやると、体が夜型に慣れて仕舞い塩梅が宜しく無い。
本日は協力会社の人間の方が多いので、有給消化で午後から半休を取る事にした。
昼飯をすき屋で喰うが、半分以上残してしまう。
気分転換で市民ラジオの運用を少し行って見たが、入って来るのは海外の信号
中国人が強い。完全にスキップ気味だ。
(各局、気分転換で心を晴れやかにしましょう)
※本文と一切関係ありません
部品屋へ立ち寄り、工事材料の見積もりを掛けて自宅へ戻る。
帰宅したら調子が良くなった。(笑)
春から夏の間まで方っておいたシャックの整理に着手すると、チェイサーの
MC5000が出て来た。十数年前に10m化改造してから、全く使って居ない。
電源を入れてみると、ウンともスンとも言わない。壊れたか・・・
電源コネクタを外して、逆接保護ダイオードを当る。パンクしてない模様だ。
・・・・そうすると先のチョークで壊れているのか?
(電源が入りません 何で?)
順番にテスタを当るが0V?
30分程テストするが全然電圧が出て来ない。
・・・・電源コネクタの中継ヒューズを空けると・・・これだ。
見事にヒューズが開放されて居る。切れ方を見ると、大電流で飛んでいたのでは
無く、ジワジワと過電流が流れているパターンだ。
(アフロ?)
ヒューズを交換して、再度電源ON。元気に蘇った。
思い込みで、内部故障を疑い調査したが時間が無駄になったようだ。
調査セオリーを飛ばすと、故障探求の落とし穴にはまる典型例なり(笑)・・・
(余計な作業をして仕舞った)
修理は推理?
さて、旧いCB機を改造していると予期せずファイナルが飛ぶ事がある。
多くのファイナルの故障はショートモードで壊れるが稀にオープンモード
で壊れる事もある。
その場合、1回ヒューズが飛び交換後に電源は入るが送信出来なくなるパターンだ。
このパターンも様々あり、少し出力が出たり瞬間的に元に戻ったりと不定愁訴的
な動きをする。
手っ取り早い診断法は、各ステージのトランジスタのコレクタ、ベース側に
高周波電圧計を当てて電圧が誘起されるか見ると10分程度で判断が付く。
図は3ステージ構成のユニデン社の回路抜粋。
赤線の右から順番に送信時の電圧を当ると、どの部分で故障しているか一目瞭然。
厄介なのが多重故障をしているパターンで、その場合は黄色枠の点検も同時に必要。
一度、ファイナルが昇天すると前後のレジスタにストレスが掛かり定数が変化
するので、点検の際に数十パーセントも異なるようならついでに交換すると
良いと思う。
で・・・チェイサーMC5000でCQを出して見るが
全く、誰とも繋がり
ません