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Channel: 極私的10mAM 無線通信研究所
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HFアンテナの整備(ツェップ系に全面変更)

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休日を有効に使う為、無理をして朝早くに起きる。
冬の間、サボって居たHFアンテナの整備をする目的である。

筆者の場合、HFアンテナの多くはワイヤー系である。
無線機の変更や実験用で節操無く、アンテナを追加設営しているので
自宅庭は俗に云う蜘蛛の巣状態で体裁が悪い。

筆者自身がそう思うので、近隣宅や家人はさぞかし気味が悪いだろう(笑)
そこで何本か間引きして、スッキリとした外観を保とうと作業に着手した。
メインは40、80m、6mバンドの独立DPの3回線だ・・・

フルサイズDPを撤去し、代わりに片側給電で展張スペースがスマートな
ツェップアンテナに全て切替えた。
片側のスペースが無くなると随分見栄えが良くなった気がする。

さて、順次調整をして行くと40mバンドSWRはPHONE帯域で1.2迄
追い込めた。フルサイズDPと遜色無い値だ・・・
問題は80m。ロープ調整してもSWRが高い。建物の誘導を受けている様だ。

エレメントを数十回調整しても、結果は変わらず。
思い切って、ジャンク箱にあった他社製の80m短縮トラップを入れて見る。

エレメントを切り詰め2回程挿入位置を変えて見ると、SWRは1,6近辺。
どうにかオンエア可能な値に収まる。これ以上トライしても結果は見えて居るので
後はアンテナチューナに任せる事とした。

6mのツェップは難なく、良好な値を示す。外での作業は終了だ。
アンテナの整備が終わると、シャック内の同軸ケーブルも整理したくなる。

一度、全ての同軸を抜き、給電ルートを見直す。
同軸切り替機も古くなっているので、ここはアンテナ同様に新調しようと考える。

国産の同軸切替機は回路数が少ない為に、MFJ-1701の導入を考える。
直ぐに入手したいので、今回は直輸入を止め国内代理店へ初(?)の注文を出す。

1701の現地価格は69ドル。サプライヤによっては59ドルの激安でも販売
して居る。(邦貨換算 1$113円換算だと7797円~6667円)

それが、日本国内代理店扱だと14000円。
随分なボッタクリ具合(笑)酷い商売をする奴が居る物だ。

文句はこの辺で止めて置こう、クレームが来る可能性がある(笑)

・・・・・・

休日の限られた時間で、色々と作業をするのは骨が折れる。
早く来い来い切替機。

・・・・・・

夜、CMがあるので寝ます では。
(寝ようとするとEsが入って来る・・・・泣)


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